第67年度次代へつなぐ歴史観を構築する事業「忘れてはならない記憶を未来へ」

  事業設営

■事業名
忘れてはならない記憶を未来へ
■場所
第1回第1部 名古屋市中小企業振興会館第3会議室
第1回第2部 名古屋市中小企業振興会館吹上ホール
第2回 名古屋青年会議所会館
第3回前半 名古屋市中小企業振興会館第3会議室1並びに第7会議室1
第3回後半 瑞穂公園・公園内を流れる山崎川
■日程
第1回第1部 2017年7月17日(月)10時00分~12時00分
第1回第2部 2017年7月17日(月)13時00分~14時30分
第2回 2017年7月28日(金)19時00分~21時00分
第3回 2017年8月26日(土)18時30分~21時00分
■委員会名
次代へつなぐ歴史観構築委員会

戦後72年が経過し、このまちから戦争の記憶が風化しつつあ
ります。将来に同じ過ちを繰り返さないために、戦争体験者から
戦争の記憶と教訓をつむぎ、次代を生きる若者たちへと承継する
必要があるのではないか。そのような問題意識から本事業を実施
しました。
第1回では、このまちで暮らすご高齢の戦争体験者2名と、戦
場カメラマンの渡部陽一氏を講師にお招きし、過去の戦争と現代
の戦争について実体験に基づくお話をしていただきました。事業
には、市内の大学に通う6名の大学生にもご参加いただき、事業
第1回での戦争体験者のお話を、自らの言葉で、小中学生という
さらに次代を生きる若者へと授業の形式で伝えていただくべく第
2回ではミーティングを実施し、第3回では大学生から小中学生
への授業を実施し、世代を超えて戦争の記憶と教訓を承継しまし
た。第3回の授業後に山崎川で実施した灯籠流しでは、幻想的な
風景に足を止める市民も多数おられました。
本事業をきっかけに、戦争の記憶と教訓が世代を超えて共有さ
れ、全ての市民が戦争を自分ごとと捉えて平和への想いをさらに
強くしていただくことを願ってやみません。